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   第186回『まちむら興し塾』 2022年6月19日
  
   テーマ 
  
 次回の「大宮観光ボランティアガイド会活動紹介」事前説明会

   司会 NPO法人ふれあいまちむら興し塾理事長 樋口誠司さん
   『まちむら興し塾』 勉強会の様子・参加者写真
  まえがき

    今後の『まちむら興し塾』の勉強会は、コメンテーターが話す前月に、
   資料を読んで議論をしながらみんなで予習して翌月に望むことにして、
   
そして、その翌々月は、フィールドワークに出かける。
  
   コメンテーターと3カ月に渡り、参加者とコミュニケーションや議論を深
   めていく流れです。

    今回はその第一回目の事前勉強会でした。
  
   ● 7月のコメンテーターは、大宮観光ボランティア会の深津さん。

  
   観光ボランティア活動について、お忙しい中事前に頂いた資料をもとに、
   全員で項目ごとに読み込み、素朴な疑問や皆さんの経験などを交えて、
 
   ・ボランティアの概念、無料? 有料?
    ・登録者数が多い組織でも、いざ、ガイドをする人たちは限られた人に
     なりがち。

   実践ガイドの確保が毎回課題に!!

  議論の中で、観光ボランティアを個人的に頼んだ事がありますか?

   と1メンバーに聞くと、観光業界経験者が多い為か、仕事で頼んだ事は
  あるが、プライベートで頼んだ経験がある人は、2人しかおらず、その2
  人はたまたまその場所にいたから頼んだ、という状況でした。


   ボランティアガイドを頼んだら旅は10倍くらい楽しくなるものの、どう
  やったら旅の行動様式の中に、観光ボランティアガイドがお客様と自然に溶
  け込んで、交流を深められるのか、議論を重ねると新しい旅のプラットフォ
  ームが出来るのではないかと・・・・・。


   などなど、1時間強のディスカッションを行いました。

  予習をする事で、次回の講演が10倍楽しくなった気がします


 
 
     目次
   観光ボランティアガイドとは
   観光協会
   大宮観光ボランティアガイド
   2.活動内容
   3.実施形態
   4.日常活動
   5.其の他の取り組み
   6.課題
   7.埼玉のその他のガイド会
   ● 参考資料:観光ボランティアガイド組織調査
 
                              2022年6月18日
      久津 清二 
観光ボランティアガイドとは 


 ・狭義では地域を訪れる観光客に対する案内ガイドであるが、現在では自分が暮らす地
  域の観光資源や歴史、自然を案内するガイドを指すようになっている。最近では地域
  の紹介にとどまらず、地域づくりに貢献するなど、役割の重要性は高まってきている。

 ・観光ボランティアガイドは自発性や個人性が尊重されるが活動はグループとして組織
  化され行動することが基本である。

  その大半は地方自治体行政や商工会議所、旅館組合等の関係団体の音頭取りで作られ
  ている。 

 ・以前から郷土史研究会などを中心として教育的な観点からの見学が主だったが、観光
  という要素が注目され1995年頃から各地で急増した。


 1.現状
     現在 全国で約1700団体 5万人弱のガイドが活動

 年間案内実績は 一団体 1000人~3000人が多い

 年間収入は50万円未満が65%を占め、会費、ガイド収入、補助金などが収収入源

 2.NPO法人などの法人格を持つのは一割程度
    ・ガイド料金は客一人当たり500~1000円の割合が多い

  ・観光ボランティアガイドによる案内は、注目されている体験型の「ニューツー
  リズム」の観点からも、地域の人との交流による深みのある観光体験ができると
  いう魅力があり、地域活性化の観点からも行政が活動を促進、支援する動きが高
  まっている。

  観光協会

   地域内の観光振興を目的とした観光事業者。観光ガイド会はこの観光協会の支援の下
 に活動しているケースが多い。

 設置されている地方自治体管内における観光振興をすすめるため、各種事業の企画、
 立案、運営にあたる。

 また、地方自治体、交通事業者、観光事業者などとの連絡調整や、複数の観光協会に
 よる連携(協議会を結成し活動するなど)をおこなう。

 多くの観光協会で、ホームページを使った情報発信をおこない、一部では機関誌
 発行やメールマガジンの発信などの、工夫を凝らした情報発信に取り組んでいる。

   主な活動として、
   ① 地域内の清掃活動、公衆トイレの運用、

   ② 観光イベントの開催及び共催、

   ③ 他団体からの依頼による観光誘致活動、

   ④ 自主的な観光客の誘致活動、

   ⑤ マスメディアへのプレゼンテーション

   ⑥ 各種メディア・旅行業者への情報提供、

   ⑦ 宿泊施設観光名所交通機関の案内など観光を目的とする旅行者の利便を図る

   ⑧ 観光地の整備事業
     などを行っている。

近年、収益事業の一環として、地方自治体の観光案内所や博物館などの運営を指定管
理者
として受任する事例がみられる。        
           (以上ウィキペデアなどから)


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   大宮観光ボランティアガイド会の活動の実例
 
大宮盆栽村案内  出典 大宮観光協会 
 1.経緯

   ・平成21年12月  設立準備会のスタート
    さいたま市の観光国際課より依頼
    「大宮の魅力を市民・市外に広く伝えて行く活動をして欲しい」

大宮郷土史研究会が中心になって準備を進める

 ・平成23年(2011)3月   設立総会、活動をスタート

 ・大宮郷土史会の蓄積された歴史的資料をベースにガイド資料を作成
  専門的文献的な郷土史会の知識を分かりやすくガイドしている。

  2.活動内容
  
   ・さいたま市の大宮区を中心としたガイド  

30名の会員は全員ボランティア

・大宮氷川神社、大宮公園。大宮盆栽村など14か所のコースを案内

 ガイド実施回数  コロナ前 年間80回程度  一人300円

 参加者  約2500人     平均ガイド時間 2時間半  

 

   
   大宮 盆栽公園
   
   大宮氷川神社 参道
  3.実施形態
   
  1)申込
     個人あるいはグループ団体によるガイド依頼

2)公募
  月一回程度で一般に募集をおこない、希望者を集めて実施

3)さいたま市との協力

  ・コミュニティ課主催の大宮魅力発見ツアー

  ・市内公民館の募集によるガイド  国際交流センター

4)旅行代理店からの依頼

  ・旅行会社主催のツアーの一部を受託

  ・「中山道ウォーク」や、 旅行会社友の会のガイドなど

5)その他

・講演会の実施、出張講演

・行政のイベント(見沼ツーディウオーク、氷川蛍観賞会、県主催WABIS

・ABI大祭典、オリンピック)などへの協力参加

  4.日常活動
 
   ・定例会議 月一回  
     予定の確認、ガイド依頼状況に応じたガイド担当の振り分け

・研修会 会員間での勉強及び新しいコースの検討設定

・下見 ガイド前の準備 道路状況、施設の稼働状況、トイレの有無、資料との照合

・客や公民館行政とのスケジュール確認調整

・ガイド後の日誌の提出と反省 収支確認

  5.其の他の取り組み

・大宮東口街づくり協議会とのコラボ

・さいたま新都心と大宮の一体化  

・ウォーカブルシティ 

・新住民への対応

・ネットを活用したガイド

・障がい者のガイド  

・観光協会のHPとのコラボ ガイド会監修

・行政との取り組み
  公民館の行事への積極的取組 
  区役所コミュニティ課との連携

・教育向けガイド
 小中学生を対象とした地域学習ガイド カリキュラムへの組み込み

・市民向け講座の実施継続

  6.課題

    ・ガイド人材の育成、参加者の確保

    ・外国人への対応

 ・活動拠点(事務所)の確保

 HPの機能強化 申込手続きのIT化

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   《 その他のガイド会(埼玉県)》


  ・観光ボランティア浦和ガイド会  平成17年3月に発足。

  ・岩槻観光ボランティアガイド会  平成13年発足 岩槻市の観光応援の趣旨                 会員25名 年間 1000名の案内

  ・蓮田ボランティアガイドの会   平成24年発足 観光協会や行政と連携
   *はすだ観光協会HP内の「はすだ観光協会ビジョン」は参考になる

  ・久喜市ボランティアガイド会   平成27年設立  会員数 30名 
    平成22年の久喜、菖蒲、栗橋、鷲宮の合併から地域の知識の集約とPR目的
   郷土史会との連携

  ・杉戸町案内人の会    平成26年 町と教育委員会の主導により設立
               観光協会と一体化 町おこしの日光街道宿場町サミット
               に参加 平成30年
               「宿場まつり」を開催

  ・越谷市観光ボランティアガイド  越谷市郷土研究会との連携
                   郷土研究会は平成16年NPO法人化 

                           令和元年 240万の収入

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    参考 :全国観光ボランティアガイド組織の現況
             出典 : 日本観光振興協会

                             日本観光振興協会

  全国観光ボランティアガイド組織の現況

令和3年度観光ボランティアガイド団体調査結果

   調査概要

調査時期:令和3年10月~12月

調査対象:全国の観光ボランティアガイドを行っている組織(当協会が把握して
いる組織に加えて、各都道府県・都道府県観光協会(連盟)・ボランティアガイ
ド協議会等より新たに情報提供を得た組織を対象)

調査方法:Webフォーム・郵送・FAX配付
(郵便・FAX・メールで回収)

調査項目目次
    :1.組織・ガイド人数

     2.ガイド料金

     3.外国人観光客の案内対応

     4.予約の締め切り時期

     5.法人格の有無

     6.年間案内実績【前年同時期比を新設

     7.ガイド以外の活動内容

     8.年間収入及び収入・支出内容

     9.保険付与の有無・内容

    10.抱えている課題

    11.新型コロナウィルス感染症対策【新設】

    12.インターネット関連技術や機器の活用【新設】

    1,435件(調査票発送件数1,993件、回収率72.0%)

    1.組織・ガイドの数

   ・組織数:1,667組織

   ・ガイド数:40,327人

(うち、全国通訳案内士:523人・地域通訳案内士:234人)

  (注)本調査は、令和3年10月~12月にかけて行った調査をもとにまとめた
     数字ですが、未回答の組織もありますので、数値は一つの目安としてくだ
     さい。


      なお、組織数とガイド人数については、全体の規模感を把 握するために、
      一部の団体において、前回調査(R1)の 数値を、推定値として含めて集
      計しております。

 ・1組織あたりの人数は、10人以上20人未満の割合が最も高い。

  図1 ガイド組織数と人数の推移
人数 組織数
平成20年 38,823 1,561
平成21年 41,500 1,623
平成22年 42,560 1,713
平成23年 42,483 1,643
平成24年 39,608 1,661
平成25年 41,641 1,748
平成27年 43,996 1,688
平成29年 46,159 1,693
令和1年 46,147 1,728
令和3年 40,327 1,667
     ※本調査は平成25年度より隔年実施となったため、平成26・28・30年、
      令和2年度は未実施
 
   図2 1組織あたりのガイドの人数 (N=1,500)
 5人未満 7.5
 5人以上10人未満 16.9
 10人以上20人未満 34.3
 20人以上30人未満 16.6
 30人以上50人未満 13.4
 50人以上100人未満 8.3
 100人以上 2.9
   
    表1 都道府県別組織表
都道府県 協議会の有無 組織数 ガイド人数 平均年齢 ガイド人数のうち
全国通訳案内士 地域通訳
案内士
北海道 42 1,168 66.9 7 4
青森県 34 648 63.3 0 1
岩手県 43 708 65.5 51 9
宮城県 48 812 66.5 2 3
秋田県 47 968 67.6 1 0
山形県 62 1,123 67.8 0 0
福島県 21 528 68.1 12 12
茨城県 28 470 69.5 1 1
栃木県 29 662 67.9 2 3
群馬県 36 685 70 1 0
埼玉県 51 821 70.3 4 0
千葉県 45 719 69.5 5 0
東京都 21 4,918 69.5 116 0
神奈川県 29 1,306 70.6 27 0
新潟県 46 905 67.3 2 0
富山県 37 754 67.8 1 8
石川県 30 1,040 67.7 15 11
福井県 16 383 71 1 0
山梨県 32 491 64.2 1 3
長野県 57 1,283 67.4 7 0
岐阜県 43 975 68.1 4 4
静岡県 ○○ 54 887 70.4 4 106
愛知県 65 2,056 68.5 41 3
三重県 41 730 70.4 8 2
滋賀県 32 722 69.7 0 2
京都府 38 1,456 64.1 61 2
大阪府 33 1,163 68.5 68 11
兵庫県 75 1,373 67.5 21 0
奈良県 36 1,459 67.2 17 7
和歌山県 12 258 66.6 2 1
鳥取県 19 266 69 0 0
島根県 50 739 67.5 7 10
岡山県 32 751 68.4 7 2
広島県 27 714 68.7 6 1
山口県 24 448 68.2 0 1
徳島県 24 412 67.3 0 0
香川県 9 376 69.5 1 1
愛媛県 17 391 69.3 0 1
高知県 34 421 63.2 5 17
福岡県 37 994 69.9 3 1
佐賀県 28 476 67 3 0
長崎県 25 390 65.5 0 1
熊本県 40 752 67.1 2 0
大分県 42 397 67 3 6
宮崎県 19 352 68.2 0 0
鹿児島県 39 633 64.8 0 0
沖縄県 18 344 65.7 4 0
合計 30 1,667 40,327 67.7 523 234
      ※平均年齢については、有効回答のみを反映させています。   

     ※静岡県の協議会は、東部地区観光ボランティアガイド連絡協議会と西部地
      区観光ボランティアガイド連絡協議会とに分かれています。

     ※ガイド人数及び全国通訳案内士と地域通訳案内士の人数については、全体
      の規模を把握するために、一部の団体において、前回調査(R1)の数値
      を、推定値として集計しております。

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   2.ガイド料金
     ・「有料」「実費負担」の場合の料金設定の基準については、「ガイド1人あ
      たり」の割合が最も高く、その料金については、1,000円以上2,000
      円未満が約4割を占める。

      次に割合の高い「お客様1人あたり」では500円以上1,000円未満の
      料金設定をする組織が多い。  

     (注)ガイド料は、組織により様々な体系となっており、今回はその代表的な
        単位・金額を集計していますので、数値は一つの目安としてください。

        また、「実費負担」はガイド料としてではなく、実費(保険料、資料代、
        施設入場料、交通費等)のみを徴収する場合を指します。

   ガイド料金設定・ガイド料の分布については、「有料」と「実費負担」の回答で集
   計しております。 

  図 3-1 ガイド料金の有無  (N=1,435)
 有料 30.2%
 実費負担 26.4%
 無料 24.3%
 その他 11.2%
 無回答 7.8%
  ◆ ガイド料金分布
 4-1 (ガイド1人あたり)N =264
 1,000円未満 4.2%
 1,000円以上2,000円未満 36.0%
 2,000円以上3,000円未満 23.1%
 3,000円以上5,000円未満 15.9%
 5,000円以上10,000円未満 10.2%
 10,000円以上 5.3%
 その他(複数設定) 5.3%
  3.外国人対応
    図5-1 外国人案内対応(N = 1,435)
 自前で対応している 21.5%
 今後、対応する予定 5.3%
 対応していない 4.7%
 その他 3.4%
 無回答 14.7%
 5-2 対応言語(N = 331)複数回答
英語 90.0%
中国語 32.6%
韓国語 10.9%
スペイン語 7.3%
フランス語 6.9%
ドイツ語 3.0%
イタリア語 2.4%
タイ語 2.1%
その他 6.6%
 6-1 外国語表記の配布資料 (N= 1,435)
31.8%
無し 28.6%
無回答 39.6%
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  4.予約の締め切り時期
     ・ガイド予約の締め切り時期は「1週間前」という回答が一番多い。

  「その他」では、「臨機応変に対応する」「大人数で参加する場合は早めに予約の
  こと」という回答が、多く含まれている。
 
 

 

 予約期限 (N1,435)  

予約不要  4.0%
当日   0.3%
前日   2.0%
3日前 6.7%
1週間前 26.7%
10日前 7.8%
2週間前 14.2%
3週間前 1.3%
1ヶ月前 7.0%
その他  20.6%
無回答 9.5%
 
  5.法人格の有無  
    ・NPO法人等の法人格をもつ組織は13.5%
 法人格を持つ(NPOなども含む) 13.5%
 法人格を保たない 78.1%
 無回答 8.4%
 
  6.年間案内実績

      ・1組織あたり、100人以上500人未満と1組織あたり、100人未
       の割合が高い。

      ・年間案内実績に占める日本人と外国人の比率については、新型コロウィ
       ルス感染症拡大の影響で、外国人案内が激減(前回調査は11%)しか
       ために、日本人の割合が圧倒的に高い。


  図10 年間案内実績(N = 852)
 100人未満 29.6%
 100人以上500人未満 35.6%
 500人以上1,000人未満 11.6%
 1,000人以上3,000人未満 13.8%
 3,000人以上5,000人未満 3.2%
 5,000人以上10,000人未満 3.3%
 10,000人以上30,000人未満 2.3%
 30,000人以上 0.6%
 
   7.ガイド以外の活動内容 <複数回答>
     ・ガイド以外の活動内容では、「ガイド研修」が最も多い。

  ・「その他」では「地域づくり活動」、「環境保全・自然保護活動」
   「通訳・翻訳」、「国際交流活動」、「旅行・宿泊業」、「出版・
    物販などの事業」、「SNS発信」、「観光資源の維持管理」、
   「高校生・大学生向け講座」
   
    等の回答があり、ボランティア活動の多様化が伺える。 


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図12 ガイド以外の活動内容 (N=1,082)

 イベント活動支援業務 48.2%  市民向け講座 26.8%
 小中学生向け地域学習  48.1%  観光案内所運営・管理業務 16.6%
 後継者育成活動 29.2%  指定管理者業務 6.9%
 社会奉仕活動 27.1%  その他 13.3%
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 8.年間収入及び、収入・支出内容
   図13 年間収入 (N=835)
 1万円未満 3.6%
 1万円以上5万円未満 15.2%
 5万円以上10万円未満 14.0%
 10万円以上50万円未満 40.4%
 50万円以上100万円未満 9.1%
 100万円以上500万円未満 11.1%
 500万円以上 6.6%

図15 支出内容 (N=1.058) <複数回答>

 事務費 68.3%
 研修費 56.0%
 備品購入費 54.3%
 会議費 43.7%
 ガイド交通費やお弁当代等 39.5%
 人件費 34.4%
 宣伝費(パンフレット作成等) 26.0%
 事務所借料 8.3%
 その他 15.1%
 
  9.保険
  図・17-2 保険種別補償(N=700)<複数回答)
 傷害補償 62.7%
 賠償責任補償 30.6%
 その他 34.4%
 図 18-2 ガイド保険金額(N = 411
 100円未満 5.1%
 100円以上500円未満 57.2%
 500円以上1,000円未満 23.6%
 1,000円以上5,000円未満 7.5%
 5,000円以上10,000円未満 2.2%
 10,000円以上 4.4%
 
  10.課題
   図19 ボランティアガイド団体が抱える課題 (N=1,232
 ガイドスタッフの高齢化 83.0%
 後継者育成 78.5%
 財源 30.4%
 案内技術の向上 29.2%
 広報・集客 21.7%
 外国人受入れ 20.5%
 インターネット関連技術や機器の活用 18.3%
 地域・行政との関わり 16.8%
 新型コロナウイルス感染症対策(人手) 12.9%
 新型コロナウイルス感染症対策(設備・備品) 12.3%
 団体(ツアー)客の受入れ 10.5%
 運営ノウハウ 9.1%
 広域連携 8.1%
 組織としてのリスクマネジメント 8.0%
 災害時などの緊急対応 7.8%
 高齢者・障害者等の受入れ 7.1%
 新型コロナウイルス感染症対策(資金) 7.1%
 
 11.新型コロナウイルス感染症対策 <複数回答>
     ・新型コロナウイルス感染症対策の運用面では「マスク着用」「手洗い・ 消毒」
     が9割以上行われている。

    ・設備面では「イヤホン、拡声器等の使用」「換気」「機器・備品の消毒」が
     上位を占め、商品面は「屋外のみガイド活動を実施」が最も多い。

    ・「その他」では、「緊急事態宣言等の期間中はガイドを中止」、「参加者を
     県内に限定」、「インターネットでガイドコースを配信」等の回答があった。 

  図20-1 新型コロナウイルス対策<運用面>
  (N=1,244)
 マスク着用 97.0%
 手洗い・消毒 91.1%
 検温 73.2%
 人数の制限 58.7%
 参加者間隔を一定以上保つ 51.0%
 参加者記帳の徹底
 (後日連絡や情報提供のため)
42.3%
 対策ガイドラインの策定 34.5%
 飲食の禁止 24.5%
 ワクチン接種証明書やPCR検査陰性 証明書の提示・確認の検討 3.1%
 その他 2.7%
  12.インターネット関連技術や機械の活用
    
    ・インターネット関連技術や機械を既に活用している組織は約3割。

  〇 対応を検討している組織と合わせると半数以上。

    ・活用しているものとしては「SNS(TwitterFacebookLine)」が
     6割、「ガイド予約・管理システム等」が4.5割。

    ・「その他」では「HP活用」「YouTube公開」「Zoom利用」「オン
      ラインツアー実施」等の回答があった。


  『まちむら興し塾』会場 《 「高輪蕎麦茶房 ミポーズハウス」の紹介 》
 まちむら興し塾参加の皆さん
 
飯田さん 長坂
   
吉村さん、 早生(はやなり)君、海老原さん 伊籐さん 
   
先導役 理事長 樋口さん 樋口さん、吉村さん
   
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小出さん、樋口さん、伊籐さん、吉村さん  初参加 吉村 さん 
 
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